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2008〜2009年度 川崎幸ロータリークラブ 第37代会長 崎山繁樹

2006年12月の総会で会長ノミニーに選ばれ、2007年12月の総会で会長エレクトになり、2008〜2009年度の理事、役員を承認して頂き被選理事会が始まりました。
改めて初代大山義隆会長から第36代下知一皓会長までの川崎幸RCの歴史を振り返りますとその重みを感じ、気持ちが引き締まると同時に、その責任の重大さに少々たじろいでおります。
幸い小林邦夫副会長、佐藤隆幹事をはじめ優秀な会員に理事、役員になって頂きましたが、会員皆さまには、なお応援をして頂き西野恭一年度にバトンを引き継いで参りたいと思っています。
さて2008〜2009年度国際ロータリー会長李東建氏(韓国)はテーマを
「夢をかたちに・Make Dreams Real」とし強調事項として「水・識字率向上・保健および飢餓」とされました。
ここ数年のRI会長の強調事項は変わらないようですが特に子供の問題を取り上げ「今後1年間の私の希望は、子供の死亡率の低下をクラブと地区の奉仕プロジェクトの主要目標にしていただくことです。」と述べておられます。
そしてポリオ・プラス・プログラムに新たに1億ドルプラン(2008.1.1から3年間)を提唱されました。
このプランは最後に残った4カ国(ナイジェリア、アフガニスタン、インド、パキスタン)の第1種野生型ポリオを撲滅するためにビル・ゲイツ財団が1億ドルを提供する代わりにロータリーでも1億ドル集めると言うプランです。
各クラブ平均1年間1000$を3年間集めるようになります。
その方法については理事会で相談したいと思います。

※ポリオ・プラスとは、小児まひ+はしか、ジフテリア、破傷風、百日咳、結核に対する予防接種

 2008〜2009年度清水良夫がバナー(横浜RC)は改めて職業奉仕の重要性を強調され、職業宣言、綱領、四つのテストを熟読するように言われております。

○ロータリアンの職業宣言(ロータリアンとして、次の要請に応えます)
1. 職業は、奉仕の一つの機会であると銘記する
2. 職業の倫理的規範、国の法律、地域社会の道徳基準を尊重する
3. 職業の品位を保ち、社会に奉仕する
4. 関係を持つすべての人に、等しく公正に対応する
5. すべての業務に対し、それに伴う名誉に敬意を払う
6. 職業上のスキル(熟練した技術)で、青少年に機会を与え、他人からの要請に応え、地域社会の生活の質を高める
7. 自己の職業を世間に問う際は、正直にやる
8. 同僚ロータリアンに対し、便宜を求めず、与えず

○ロータリーの綱領(正しい綱領は期首資料の裏面に載せています)
1、 奉仕の機会を通して知り合いを広める(クラブ奉仕)
2、 職業の道徳的水準を高める(職業奉仕)
・すべての職業を尊重する
・職業の品位を保って、社会に奉仕する
3、 個人生活、職業生活、社会生活に常に奉仕の理想を適用する(社会奉仕)
4、 世界的な親交によって、国際間の理解と平和を推進する(国際奉仕)

○職業奉仕と四つのテスト(正しい四つのテストは期首資料の裏面に載せています)
1、 真実かどうか
2、 みんなに公平か
3、 好意と友情を深めるか
4、 皆のためになるか

またガバナーは青少年に対するロータリーの取り組みとしてロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA・4月末の3日間を予定)を7年ぶりに復活されます。
会員増強については、会員力と言う言葉を使われ会員の質の向上を強調されており、また日本では33%程度のロータリー認知度を高めるために広報に力を入れ公共イメージを広めたいと言われています。

 私はRIの指針、地区の指針をいつも頭の隅におきクラブ会長エレクト研修セミナーで教えて頂いた[ロータリーとは Fellowship&Service ]を実行できるように重点委員会を、プログラム委員会、出席委員会、会員増強委員会、   国際奉仕委員会として、会を運営して行きたいと思っておりますので会員皆さまのご協力をよろしくお願い致します。